起源、発展などを交えて和菓子を深く知る!

2016年1月20日

和菓子の起源は想像以上に昔です

和菓子の起源は果物と木の実で、何と弥生時代に「菓子」として今のように嗜好品となっていたのです。菓子の菓は果物、子は種子を意味しています。平安時代には朝廷へ献上されていて、加工せずそのまま食べる水菓子や加工して保存もできる干菓子がありました。その頃に中国から伝わった唐菓子が、菓子の発展を活発にしました。小麦粉や米粉などを使って唐菓子は作られており、今で言う餅や団子の原型がこの時期にできました。砂糖の輸入もこの頃から増えています。

茶の湯文化が菓子の発展を加速させる

室町から桃山時代にかけての茶の湯文化が、これまで料理のお供という位置づけだった菓子を独立させ、茶と共に堪能するものになってきました。更に南蛮文化の影響でカステラなど砂糖が多く使われた西洋菓子が多く入ってきて、この初めての感覚に多くの人が感動し、菓子は甘い傾向になりました。砂糖の輸入量はどんどん増加し、菓子は甘さを楽しむ嗜好品としての地位を確立して、支持されました。また、この頃から繊細な京菓子が誕生し、見た目も美しくなりました。

そして現代の和菓子へ

菓子は参勤交代時、将軍への献上品として渡されており、それぞれの地方がより良い菓子を献上しようとして切磋琢磨し、数々の菓子が生まれました。団子など気軽な大衆菓子の普及や端午の節句のちまきなど祝菓子も普及しました。明治時代にケーキなどの洋菓子が入ってきて、それと区別するために菓子は和菓子と言われるようになりました。いかがでしたか?和菓子がはるか昔の起源を経て、外国の影響を受けながら今の姿になったことを思うと和菓子に対する見方が変わりますよね。

ずんだ餅は、すり潰した枝豆の黄緑色があざやかなお餅です。豆の風味と優しい甘さがお餅とマッチしてクセになります。